レポート

木造船の技術

岩下さん

こんにちは。取材ディレクターの浅田です。

以前、南三陸町歌津の木造船の船大工・岩石さんを紹介しました。

 

取材の時に「木の隙間から水は漏れないのですか?」と尋ねると、

「水に入れば叩いた分だけふくれる。だから水は漏れない」と教えて頂きました。

その他にも、船の側面の湾曲を造るときにワラを燃やして、あたためてゆっくり曲げていくなど、

木造船作りでは、長年の経験に基づく勘と難易度の高い技術が必要とされます。

 

実は、このような技術は、現代のあらゆる場面で生かされています。

例えば、新潟県にある狭い路地の形状に合わせて三角形に建てられた「家」。

100棟以上ある西洋の町のような古い家は、船大工の“技”を活かし造られています。

最大限に土地利用を図った知恵と技。宿根木を象徴する建物のひとつです。

 

他に「木製の自転車」にも応用されています。(フレームも、ハンドルも、サドルまで木製です。

ちなみに1台が260万円もするらしいです。もしよろしければ検索して下さい)

 

“レトロだけど新しい船大工の技術” 

日本ならではの伝統の技が、新たな形に生かされています。

 

  • 「木造船の技術」
    記事をウィジェットで埋込み

    <iframe class="uminohi-widget newssite-article" src="https://miyagi.uminohi.jp/widget/article/?p=888" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://miyagi.uminohi.jp">海と日本PROJECT in みやぎ</a></iframe><script src="https://miyagi.uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

関連リンク

  1. IMG_4055
  2. HPとSNS募集チラシ
  3. PastedGraphic-1
  4. 宮城県-A・029-s06
  5. 宮城県-A・028-s01
  6. IMG_2664

Pickup

  1. 2鯛の生春巻き
    レシピ②「ち鯛の生春巻き」 海プロ×宮城県水産高校 調理…

    「かんたんレシピ」コンテスト第2位宮城県水産高校 調理研究部3年 遠藤 柊紀さんのレシピ!…

  2. IMG_3707
    海のジュニア博士研究内容1 千葉康太郎くんの研究

    こんにちは!取材ディレクターの大峯です!海のジュニア博士の参加者一人ずつの研究をご紹介します!ま…

  3. 木の屋マスクあり
    「ホヤほやアンバサダー」が爆誕⁉宮城オリジナルイベント2…

    イベント二日目、眠い目をこすりながら子供たちが朝食会場へ行くと、そこには早くもサプライズが!前日…

  4. 海の前、マスクあり、元気
    「ホヤほやアンバサダー」が爆誕⁉宮城オリジナルイベント1…

    皆さんは「ホヤ」、ご存じですか。もちろん知ってるよ、という方、実際に見たことはありますか?そして食べ…

  5. 宮城県-A・007.-s03
    郷土の味を“カプセルトイ”で!?

    女川町では昔から「ほやたまご」が食べられていました。これは、ホヤでゆで卵を包んで、醤油やみりんと…

海と日本PROJECT in みやぎ
最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget newssite-newest" src="https://miyagi.uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://miyagi.uminohi.jp">海と日本PROJECT in みやぎ</a></iframe><script src="https://miyagi.uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

PAGE TOP