レポート

雄勝町の森と海で学べる施設モリウミアス(後半)

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こんにちは!取材ディレクターの大峯です!前編から間があいてしまいましたが、、石巻市雄勝町にあるモリウミアスの後編です。1泊2日のアクティビティをご紹介します!まず1日目は漁業体験や、釣ったお魚をさばいたりする海体験です。初めてさばくお魚に子ども達は、ドキドキしながらも真剣に取り組んでいました!自分たちが釣った魚だからこそ、とっても嬉しい体験ですよね。さばいたお魚はその日の夜のご飯になりました!美味しい料理を作ってくれたのは、シェフの山口さん。キャンプネーム(みんながモリウミアス施設で呼ぶ名前)はホヤさん。山口シェフは、岩手県からやってきて3年目。漁師さんの手伝いをすることから始まり、生産者さんと仲良くなって、毎日雄勝町の新鮮で美味しい旬のお魚達を仕入れられるようになったそうです。私たち撮影クルーも2日間のお昼をいただきました!とってもとっても美味しかった!雄勝のお魚を和洋中とアレンジしているお料理達は、レストランで出てくるかのような見た目の美しさも素晴らしかったのです!雄勝石を使った福島県相馬の伝統工芸品大堀相馬焼のコラボレーションから生まれた器に乗せられた料理達。黒い雄勝石が、山口シェフの料理を引き立たせていました。そんな好奇心を刺激されまくりの大興奮の1日目は終了。

2日目は山でのアクティビティ。担当は清水さんというかっこいい女性です。山の達人清水さんの指導の元、モリウミアスの裏側にある山にトレッキングスタート!途中、昆虫の幼虫や石のことや植物のことを教えてもらいながら山頂を目指します。足場がぬかるみやっとこついた頂上の景色は、まさにモリウミアス!森から美しい雄勝の海が見えました。子供達も大興奮!木の先端に座り少しスリリングな体験をしたり、海に向かって大きな声で叫んだり!なんて、なんて、面白いのでしょう。私は取材じゃなかったら、間違いなく一緒にトライしてました!そしていよいよ、木の皮むき間伐体験です。間伐とは、木々の育成管理のために行ういわゆる木の皮むき。間伐をした木は切り倒し、薪などに使うそうです。木々の年輪が均等に育ったりして、健全な森林に育つように、人の手でコントロールする作業なんですね。子どもたちは、清水さんがカマで切り込みを入れた木の皮をどんどん引っ張ります。誰が一番長く引っ張れるか!競争になりました!途中で途切れないようにみんな本気で引っ張ります!絶対日常では体験できない事。子どもたちの目も、ますますキラキラと輝いていました。自分たちで体験し、そしてそれが自分たちの生活にどうやって関わっているのかを学ぶ時間。モリウミアスには本来人間が持っている力を再び思い出させてくれる学びがたくさんでした。昨年からどうしても取材をしたかった場所。雄勝町の自然から私自身も、たくさんのことを学び、生きていく力を思い出す取材になりました。ご協力いただきました、モリウミアスのスタッフのみなさまありがとうございました!また行きたいと思います!

海外からのインターシップスタッフと山達人の清水さん

  1. モリウミアスはアメリカのミシガン大学と提携してインターシップを受け入れているそうです。写真は向かって左がミシガン大学からきたアヤコさんと右側はハーバード大学から来ていた荒木澄空(スカイ)さん。二人ともハーフ。雄勝町の環境がアメリカでは中々ないそうで、とても新鮮に見えたそうです。この素晴らしい経験が二人の未来にどんな影響があるのか楽しみですね!
  2. ソフィアはニューヨークから来ていました。山形人の母とアメリカ人の父をもつハーフの20歳。シェフの山口さんのお手伝いをしていました。お魚をさばくのも初めてと言ってましたがとっても上手でした!
  3. 清水さんは東京からやって来た学ぶチームのスタッフ。山の達人でもあり、ヤギ使いの達人でもあります!

モリウミアスで働くスタッフたちは、雄勝出身者から東京からの移住者など多様なのも魅力の一つ。子ども達にとっても刺激的な交流になっています。

子ども達がさばいたお魚とお料理達

  1. さば!
  2. アイナメのお刺身!
  3. みんなで一生懸命さばきました!素晴らしい!

1日目に釣ってさばいたお魚達!山口シェフが美味しく調理してくれました!

レポーター紹介

大峯
取材ディレクターの大峯です!Cmの撮影を通して出会った素晴らしい施設や、取り組み、思いある熱い人々をブログでご紹介します!このブログが新しい海との出会いに繋げられれば嬉しいです。
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