こんにちは!取材ディレクターの大峯です!今年も海と日本プロジェクトinみやぎの取材を担当させて頂きますので、みなさまに海の色々な情報をお届けできればと思います!よろしくお願いします! 今年の海と日本プロジェクトの大きなテーマは、日本財団と環境省との共同プロジェクトでもある、海洋ゴミ問題を国内外へ発信して行く取り組み「CHANGE FOR THE BLUE」。その中の一つの取り組みである、ごみゼロウィークという期間があるのを皆様はご存知でしょうか?5月30日は「ごみゼロの日」から6月5日「環境の日」を経て6月8日の「世界海洋デー」前後までの期間を海ごみゼロウィークと設定し、全国一斉清掃アクションを呼びかけています。その、海ごみゼロウィーク期間にオンエアされるのが、今回の最初の取材先「広瀬川1万人プロジェクト」です!このプロジェクトでは、2002年から始まり、100万人都市仙台市の1%に当たる1万人をキーワードとして、市民、企業、行政が連携して清掃活動や、様々な取り組みを行っている団体が活動しています。今年で、参加者は延べ人数29,468人になりました。1万人はもう超えてますね!素晴らしいです!
今年最初の清掃活動は、4月20日。広瀬川流域の清掃場所の1つである千代大橋と閖上会場に私たちも取材へ向かいました! 会場には、企業のビブスをつけた参加者がたくさん!!奥様やお子さんを連れての参加者もいました!今回メインでお話を伺った、プロジェクトの副実行委員長の深松組社長 深松さんがいらっしゃいました千代大橋会場は、川沿いにほとんどゴミが見れないくらいに美しい状態でした!これには、取材班もびっくり!!!
「綺麗でしょ〜!最初はいっぱいあったんだけど、今はゴミ探しっていうくらいほとんど無いよ〜」と笑顔の深松さんです。ここまで美しく保つためには、もちろんみなさんの努力があっての事と思うと、頭が下がります。作業は川沿いをゴミ広いでは無く、草むしりに変更!してスタート。深松さんからは清掃作業をしながら、仙台市民はごみについて意識が高い事、綺麗にしていることでポイ捨てしにくい効果を生み出していること、アジアの海のごみ問題の事など、幅広く環境に対して思いを持って取り組んでいるお話をお聞きしました。ごみゼロウィーク期間が始まる前の、5月26日にオンエアの番組をみていただき、ぜひ日本だけでは解決できない海洋ごみの問題について、考えるきっかけになったら私達も嬉しいです。知って意識することが小さな1歩の始まり。そんなきっかけ作りになるような取材を今年もたくさんご紹介していきたいと思いますので、ぜひこれからも読んでみてくださいね!
閖上会場は310人、千代会場は249人の参加でした!川と海で自然に触れ合いながら清掃活動を行っていました。まずは、川や海で遊ぶのって楽しい!と足を運んでもらうことで、色々な気づきがあるのかもしれません!