こんにちは!取材ディレクターの福田です。
2017年を通し、”海”にまつわる様々な話題を届けてきた「海と日本プロジェクト」。
取材を進める中で、印象深かった回がいくつかございます。
その1つが、10月に「塩釜の新魚市場」がオープンしたこと。
近海の「メバチマグロ」の水揚高、日本一を誇る塩釜市
中でも魚市場は、町のシンボルともいえる大切な場所でした。
しかし、震災により一度は大きなダメージを受け、立て替えが決定。
6年が経過し、今年の10月にようやく「新魚市場」が完成したのです。
中には、
・水揚げ所の見学スペース
・魚食を楽しむための調理場
・港を一望できる展望デッキ
など、以前の魚市場とは違い、訪れた人々が楽しめるスポットとして生まれ変わりました。
魚市場管理事務所のみなさんが仰っていたのは、
「観光の施設のシンボルとして港町塩釜の中心となるような施設にしていきたい」ということ。
大変な被害を乗り越え、前向きな形ではじまった施設の門出。
塩釜の復興のシンボルとして、新たな魚市場に期待が集まっています。
皆さんもぜひ家族や友人と、訪ねてみてください!