年々深刻化する、海洋ごみの問題。
毎年 約800万トンものプラスチックごみが海に流出し(※)
海洋汚染の大きな要因のひとつになっています。
そうした海洋プラスチックごみが、子どもたちの手によりアート作品に生まれ変わります!
8月22日(土)23日(日)の2日間、仙台うみの杜水族館で、
子どもたちに海洋プラスチックごみで海の生きもののアート作品を制作してもらう
「海洋プラスチックごみで海の生きものを作ろう」を開催します!
「海と日本プロジェクト」と環境系学生団体「海辺のたからもの」がコラボしたイベントで、
仙台市荒浜を拠点に海岸清掃などの活動を行っている「海辺のたからもの」が中心になって
拾い集めたプラスチックごみを使って、子どもたちにアート作品を制作してもらいます。
海洋プラスチックごみの欠片を、子どもたちが海の生きものたちが描かれたパネルに貼り付けていき、
ひとつのアート作品に仕上げます。
さらに会場では、「海辺のたからもの」が行った海洋ごみの問題に関する研究成果を掲出するほか、
海洋プラスチックごみを使ったワークショップも開催し、
子どもたちに今、海で起きているプラスチックごみの問題を知り、
関心を持ってもらうきっかけにできればと考えています。
制作したアート作品は、8月23日(日)~30日(日)まで
仙台うみの杜水族館のエントランスに展示します。
参加は無料です。
新型コロナウイルスの感染防止策を講じた上で開催いたしますので、
お子様のご参加をお待ちしております。
■日 時:8月22日(土)9:30~15:30
8月23日(日)9:30~15:00
※混雑状態などにより早く終了する場合がありますが、ご了承ください。
■場 所:仙台うみの杜水族館 2F企画展示室
■参加費:無料
※WWFジャパンWEBサイト 「海洋プラスチック問題について」、Neuufeld,L,et al.(2016)