こんにちは。取材ディレクターの浅田です。
きょうも海藻の「アマモ」についてお届けします。
震災で減ってしまったアマモ。
アマモは、植木鉢の草花の様に、簡単に増やす事は出来ません。
大変、手間がかかる作業を繰り返さなくてはならないのです。
その作業の一つが、タネを海底に沈めること。
この時、画期的な“あるもの”をつけるんです。
(ヒントは、上の写真にある“白い物”です)
正解は・・・ “紙粘土”です。
(紙粘土って大丈夫なの?・・・という疑問が湧いてくると思うのですが、
自然に帰る素材で、およそ1カ月で分解されるらしいです。)
「タネ」の他に、「苗」を育てる時も紙粘土を使います。
苗は支える“おもり”として使われます。
まさに、万能の役割が、紙粘土にあります。