気仙沼市本吉町の『小泉海水浴場』。
太平洋にそそぐ「津谷川」の河口の北側に広がっています。
東日本大震災の津波で被災する以前は、毎年約5万人が訪れる人気のスポットでした。
震災以来、閉鎖されていましたが、今年7月20日、9年ぶりに再開されました。
多くの地元の人が再開を待ち望んでいましたが、子供支援のNPO法人「はまわらす」にとっても待望の「海開き」となりました。
メンバーの天澤寛子さんは「気仙沼の子供たちは、海の近くに住んでるのに海に行って遊ぶことがなかなかできていないのが現状と思う。」と話します。
今回の海開きにあわせ、地元の高校生たちと2日間限定で『海の家』を開くことに決めました。
学生と一緒に準備を進め、迎えた初日。海の家には、海開きを待ち望んでいた方々が多く訪れ、賑わいをみせました。