こんにちは!8月3,4日に開催された、海と日本プロジェクトinみやぎのオリジナルイベント「志津川湾レンジャー」の番組後編が、先日放送されました!
今回放送されたのは、ツアー2日目の内容です!1日目、志津川の海について学び、どんどん海に興味をもっていった参加者の子供達。2日目は、1日目の学びをさらに深めていく内容になりました。なかでも、講師の佐藤シェフが開発した「もったいなくしない赤スープと白スープ」に、未利用魚を入れて食べる時間は、大変盛り上がり学びに繋がった様です。スーパーには並ぶほどの量が取れないなどの理由で、流通に登場しない未利用魚は、海の変化によって捕れなくなるかもしれない魚に変わって、私たちの食卓に登場するかもしれないお魚です。子供たちは、初めて食べるお魚に「美味しい!」と驚きの声でたくさん食べている姿が印象的でした。他の放送局も内容に興味を持ってもらい、未利用魚学習時間に取材にきていました!
最後は、2日間の学びを活かして、チームリーダー松尾芭蕉さんと一緒に、学んだことを俳句にして全員が発表しました。俳句には、海についてしっかり学んできたことが分かる内容が書かれており、講師陣もスタッフも感動してしまいました!
子供たちが考えた俳句は、今回お世話になった、南三陸町の海産物加工会社ケーエスフーズさんと、ツアーに参加しサポートしてくれた南三陸高校の生徒さんと一緒に製造し販売する「チーム南三陸ミネストローネ 」のパッケージに登場します!販売は11月末ころの予定です!商品については、また進捗をお知らせしますね!
2日にわたるオリジナルイベント「志津川湾レンジャー」は、子供達の心にしっかりと「海を想う気持ち」を芽生えさせたツアーとなった様です!今後もこの学びを日々に活かせてもらえたら、未来の海の変化に繋がっていくかもしれないですね!ツアーの様子を放送した番組は、後日海と日本プロジェクトのYoutubeにアップされますので、ぜひご覧ください!
南三陸町でのオリジナルツアーは、地元フィールドガイドさんや、漁師さん、シェフ、地元高校の生徒さんのご協力で、楽しく深い学びの体験に繋がった様です!新しい学びと体験、新しい友達!夏休みの思い出にもなった様でよかったです!