こんにちは!6月22日に石巻で開催された、「海と日本プロジェクトinみやぎ」の「深海深掘り調査隊」の1回目ツアー後編をご紹介します!午前中に、石巻魚市場で三陸の海や深海魚を捕る、底びき網漁船を学んだ調査隊たちが次に向かったのは、水産加工会社ヤマサコウショウの魚肉加工工場見学!この工場では、水産加工食品の原材料となる「魚のスリミ」を加工しています。
深海魚や未利用魚は、参加者の身近な魚肉加工品としてスーパーなどに売られていることを知った調査隊。石巻魚市場で学んだばかりの、深海魚や未利用魚が加工されていく様子をワクワクの顔で調査していました。この加工工場で作られたヤマサコウショウのスリミは、静岡県の名産「黒はんぺん」の原材料の一部になるそうです!
石巻専修大学 鈴木教授からは、三陸沖の表層(上の海)と深海(下の海)がどのように変化しているか、深海での海ごみの問題、自分たちが海を守るために、どんなことに気をつければよいかなどを学びました。調査達は、海の変化や深海魚に与える影響を調査し、しっかり学習帳に記入していました!
こちらのツアーの様子は、オリジナル体験学習イベント1回目の後編として、7月9日火曜日オンエアの「ひるまでウォッチン」の海と日本プロジェクトのコーナーにて放送します!
子ども達の調査する様子、ぜひご覧ください!