水産資源が豊富で、たくさんの種類の魚が水揚げされる、気仙沼市。
中でも生鮮カツオの水揚げは、25年連続日本一になっています。
それを記念して今年7月「全国カツオまつりサミット」が気仙沼で行われました。
気仙沼だけではなく、高知県や和歌山、鹿児島など、カツオのまちのグルメや特産品が販売されました。
カツオの加工品や、カツオだしを取って作られたうどん、カツオを焼いたものなど、ところ変われば食べ方も色々。
パネル展では、かつて使われていたカツオ漁の道具や、漁師さんたちのまかない飯の紹介など、カツオの歴史や文化を学べる展示が行われました。
イベント一番の盛り上がりを見せたのは、カツオのわら焼き。
高知県中土佐町のご当地料理で、カツオの表面をわらで燻し焼きにしたもの。
500食以上が振る舞われました。
地元だけではなく、いろんな町のカツオの食べ方を知って、もっともっとカツオの魅力が広まっていくといいですね。