レポート
2019.09.18

ホヤ漁師の渥美さんの美味しすぎるホヤの秘密を取材しました!

取材ディレクターの大峯です!ちょっと前の撮影になってしまいますが7月の下旬に、石巻市谷川浜のホヤ漁師 渥美さんの取材をさせていただきました!渥美さんのホヤは、フィッシャーマン・ジャパンの直営店である魚谷屋さんにて取材の際に、食べさせていただいてましたが、言葉が出ないくらいに美味しすぎて。。「えっっっ??!!!美味しい。。。美味しい〜〜!!!」としか感想を言えなかったくらい絶品でした。実は、私はホヤが苦手なんです。しかし、渥美さんのホヤは本当に美味しかったのです。なんというか、甘くて苦くて酸味があって海を感じる旨さがありました。その渥美さんを取材させていただく事になり、取材班もさらにテンションが上がって谷川浜へ撮影に伺いました。

渥美さんは、会社員のお家で生まれましたが漁師に憧れ、21歳の頃から船に乗り水産業の修行をされ漁師になったそうです。震災後被害を受けた谷川浜でしたが、奇跡的に沖合の天然ホヤが海底で生きていたそうで、採苗を行い養殖をはじめました。まさに奇跡のホヤですね。

渥美さんのホヤは、美味しさ鮮度を保つために管理が徹底しています。きちんと糞を抜き取り、発送する発泡スチロールにビニールを敷いて、ホヤが真水に当たらないように一つずつ丁寧に並べるのです!私たちも見させていただきましたが、1つずつ並べる手元にとても愛情を感じました。

ホヤが苦手な人は多いかもしれません。でも、鮮度を保つ管理をされているホヤは美味しい!ぜひ、渥美さんのホヤ来年の夏に食べてみてください!きっと私のようにイメージが変わるはずです!

ホヤへの愛情を感じる渥美さんの姿

  1. 丁寧に発泡材の一番下に氷を敷き詰め、この上にビニールを敷きその上にホヤをおきます。
  2. 船から引き上げたホヤたち。その場で食べさせていただきました!綺麗なオレンジ色にガブリ!悶絶の美味しさ。
  3. 牡蠣の殻にホヤの幼生を付着させます。渥美さんの作業場は牡蠣の殻がたくさんあって、アート空間のようでした

渥美さんのホヤが、もっと広がって宮城の名産品になると嬉しいですね!

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