レポート
2024.08.05

マリンチャレンジプログラムで宮城県の高校生が全国大会へ!

こんにちは!先日、仙台市内で開催された、高校生たちの海洋研究のコンテストである、海と日本プロジェクト主催「マリンチャレンジプログラム」北海道・東北エリア地方大会にて、宮城県代表として出場した、古川黎明高等学校1年 石川愛実さん、菊池音寧さんが優秀賞に選ばれ、地方大会突破し全国大会出場が決定しました!おめでとうございます!全国大会の様子もこちらでご紹介しますので、楽しみにしていてくださいね!

古川黎明高等学校1年石川愛実さん、菊池音寧さんの研究内容

  1. クサイロアオガイにおける幼生から稚貝への変態を促進する要因 についての研究

クサイロアオガイ研究の始まりは、中学校時の、川の微生物研究がきっかけで、海のちいさな生物に興味をもったことからだそう。
研究の詳細は以下の通りです!素晴らしいですね!(発表リーフレットから引用しました)

研究概要
アワビ、サザエ、イカ、タコ、ホタテ、アサリなどの軟体動物は重要な水産資源である。 カサガイとアワビ、ウミウシは、同じ体動物の腹足網に属しているためカサガイの変態のしくみが分かれば、アワビの養殖やウミウシの人工※にも応用できる可能性がある。本研究では、採集と人工授精が容易なクサイロアオカイを用いて、ベリジャー 幼生が稚貝に変態する条件を明らかにすることを目指 す。生息環境から得たカキァの表面を覆う付着徴生物が変態を誘起することを想定し、微生物の単離培養を試みる。単離した微生物で受影をおみできるかを評価する。 変態の誘導に関わる成生物を特定できたら、変態誘導物質を明らかにする。

取材した様子は、8月20日火曜日の ひるまでウォッチン「海と日本プロジェクトinみやぎ」の番組にて放送いたします!ぜひご覧くださいね!

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