レポート
2022.06.29

南三陸さとうみファーム✖️志津川高校との取り組みがスタート!

こんにちは!取材ディレクターの大峯です! 今年度の海プロとのコラボ企画がスタートしました!
今年度も、海プロの趣旨にのっとって、未来の海と共に生きていく子ども達との企画を
考えています!

最初に始まったのは、南三陸歌津町にある、さとうみファーム✖️志津川高校情報ビジネス学科3年生との取り組みです!さとうみファームさんは、歌津町寄木湾のすぐ目の前にある環境で、自然と共生し、持続可能な循環型牧場を目指している会社です。
敷地内にある牧場では、歌津町でとれるわかめの茎を羊の餌にまぜ食べさせ、「南三陸 わかめ羊」を育てています。

そして、志津川高校情報ビジネス学科の3年生は12名。今年の初めには、志津川湾のタコとコラボした「ペヤング」の焼きそばを商品化し、全国的に話題を集めました。
今回の取り組みは、地元の海の資源を活かし育てている「南三陸わかめ羊」を入り口にして
海の環境や観光資源について学び、全国に広めるためのPR方法を考えたり、
学びを活かした、わかめ羊のオリジナルパッケージとリーフレットを授業として制作していきます。

すでに5月から学校の授業の中で、改めて南三陸の海について、さとうみファームについての学習が始まっており
6月2日には生徒全員で、初めてさとうみファームさんを訪問して、質問を代表の金藤さんにお聞きする授業を行いました。

生徒からは、わかめを餌にするきっかけや、寄木湾の海の環境、羊たちのことなど、幅広い質問が出ていました。
そして金藤さんからの話をしっかりメモをとりながら真剣に聞いていました。
最後に、みんなで わかめ羊のお肉をごちそうになりました!
柔らかく、臭みも全くなくとっても美味しかったです!!!
生徒たちも「うまーーい!!!」との声が次々にあがっていました!
これは人気でそうです!!!!

次回の取り組みは7月!高校生たちが調べてきたことを伝え、志津川中学校と一緒に海の環境や、資源について考え話し合うディスカッションです!

また、宮城県版 海プロTwitterとこちらのニュースサイトで進行状況をお伝えしますね

お楽しみに!

さとうみファームで学んだ様子です!

  1. わかめ羊の周りで、金藤さんから海の環境も含め、幅広くお話をお聞きしました。
  2. こちらの冷凍わかめ羊お肉のパッケージに、生徒が考えた新しいパッケージを制作し販売します!
  3. 餌になるわかめを捕る、寄木漁港に寄り、海をみんなで観賞しました。

初めての、さとうみファームでは、高校生たちにとっても知らないことばかりで、楽しみながらも、南三陸にこのような会社があるということや、地元の海の環境を知り、学びや探究心につながった様でした!これからが本番!感じたこと、学んだことをどう表現し伝え広めていくか、私も楽しみです!

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