レポート
2017.12.22

南三陸キラキラ丼

南三陸町には、三陸の海の幸のおいしいものが集まっているように思います。

そう思う理由のひとつが、今回取材した「南三陸キラキラ丼」です。

筆者も大好きなのですが、この「南三陸キラキラ丼」、春は「春つげ丼」、夏は「うに丼」、秋は「秋旨丼」、冬は「いくら丼」と、

年間を通して南三陸町でとれた旬の海の幸を美味しくいただく工夫の詰まった丼です。

 

取材の時期的に、今回はこの「南三陸キラキラ丼」の中でも「秋旨丼」を取り上げさせていただきました。

ミシュランガイド宮城版にも載ったという「南三陸さんさん商店街」の「創菜旬魚はしもと」さんと、

震災前と同じ場所でお店を再開した、地元でおなじみという「季節料理志のや」さん。

お店ごとのこだわりが詰まった 南三陸キラキラ丼

見ただけで食欲が刺激される素晴らしい色合いの丼。

「秋旨丼」はその時旬の「戻りガツオ」がテーマとあって、たっぷり脂を蓄えたカツオは、マグロのトロのようなおいしさです。

ちなみに、英語ではカツオもマグロも「tuna(ツナ)」だそうですが、日本ではさらにカツオも「初ガツオ」と「戻りガツオ」と分けて考えられているあたり、魚にこだわりの強い国民性なのですかね。

 

取材したお店以外にも「南三陸キラキラ丼」を提供するお店はたくさんあるので、それぞれのデザインや味・組み合わせを楽しんでみてくださいね。

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