レポート
2016.08.17

取材レポート「塩竈みなと祭」

日本三大船祭りのひとつ、「塩釜みなと祭」が7月18日(月・祝)「海の日」に開催されました。

このお祭りは、終戦直後の混乱が鎮静化の兆しを見せ始めた昭和23年、港町塩竈の産業復興と疲れきった市民の元気快復を願って始められたものです。

現在では、踊り、パレード、前夜祭(花火大会)などが行われる盛大なお祭りになりました。

神輿渡御では、志波彦神社・鹽竈神社両社の神輿が市内と海上をご巡幸します。「御発ち !」の掛け声のもと、およそ1トンの神輿2基を皆さん重さに耐えながら慎重に降ろし、市内に繰り出し、そして御座船が待つ桟橋へと向かいます。

港では大漁旗をつけた漁船と2隻の御座船が到着を待ち、それぞれ神輿を乗せて海に繰り出します。

神輿を乗せた御座船が約100隻の漁船をしたがえ、海上渡御する姿は圧巻の一言でした。

塩竈みなと祭は来年も海の日に開催予定です。

また、今年の塩竃みなと祭の模様はTBCテレビにて8月25日(木)10:25~10:30「海と日本プロジェクト in みやぎ」で放送予定です。

 

神輿を運び、御座船に乗せる

およそ1トンの神輿2基を皆さん重さに耐えながら慎重に降ろして港まで運び、神輿を御座船に乗せます。

イベント詳細

イベント名塩竈みなと祭
日程2016年7月18日(月・祝)
場所塩竈市
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