石巻市の雄勝半島の突端にある大須埼灯台を巡るウォーキングイベントが11日に開かれました。
これは宮城海上保安部などが灯台150周年記念イベントとして企画したもので、コースは旧大須小学校から灯台までのおよそ2.5キロ。
県外からの観光客や地元住民らおよそ80人の男女が参加し、秋空の下、気持ちの良い汗を流しました。
さらに、希望者には灯台の特製缶バッチも配布され、受け取った人は「バッチグー」と話していたかもしれません。←
大須埼灯台は、ことし、「海と日本プロジェクト」の一環で、ロマンチックな灯台を認定する「恋する灯台」に県内で初めて選ばれました。
灯台を見下ろすと漁港がハートの形に見えることなどから、若いカップルがハッとして愛を誓うのにぴったりのシチュエーションです。
あたりは最果て感満載で、岬の中心で愛をさけんでも、誰にも聞こえず恥ずかしくありません。誰か叫んでください。
また、雄勝地区でも この灯台を知らない住民が多く、雄勝総合支所では「認定をきっかけに多くの人に知ってもらって、立ち寄ってもらえるような観光の目玉になってほしい」と期待しています。
灯台どうだい?恋しに来い!
大須埼灯台は、高さは12メートル。1949年に初点灯された。
住民が継続的に清掃活動を行っていて、花壇には四季の花が咲く。