レポート
2021.08.24

日本製塩起源の地!?塩竈の海の大発見!!!

みなさんお元気ですか?取材ディレクターの大峯です!
夏の終わりですが、まだ暑いですね〜。夏バテにご注意くださいね!

8月1日にtbcテレビのミニ番組「海と日本プロジェクト in みやぎ」で
「わがまちの海の大発見」をテーマにご紹介した鹽竈神社の藻塩焼神事
ご覧になって頂けましたでしょうか?

塩竈市は、地名に「塩」と付くように、
塩にまつわる街であることはご存知の方も多いかと思いますが、
実は、、、、、「日本製塩起源の地」なんです!

「塩竈」とは本来、製塩用の竈(かまど)を意味し、
塩竈湾の沿岸では古くから、塩作りが盛んだったことが
「塩竈」の地名の由来になったと言われています。

この地に塩作りを伝えたのは、
鹽竈神社の主祭神、鹽土老翁神(しおつちおじのかみ)。
その手法を日本中に広めて行ったと伝えられています。

鹽竈神社の藻塩焼神事

  1. まずは、藻をとりに沖に船を出しました。これが波が荒くてなかなか藻がとれませんでした。撮影スタッフも酔い止めを飲み、平行させた船の中から撮影頑張ってくれました。
  2. 御釜神社にて、最終日に塩を作る御釜は、藻塩神事の時だけ姿を見られる貴重なものです。
  3. こちらが、鹽土老翁神が教え広めた手法で作った藻塩です。

毎年、7月4、5、6日には、藻塩焼神事が行われ、
3日間に分けて、鹽土老翁神と同じ手法で塩を作ります。

まずは、船で海に出て藻(ホンダワラ)をとりに行き、
続いて、海水を運び、最終日に御釜神社に奉納されている釜で塩作りを行います。

撮影クルーも塩作りの一連の流れを追いかけ撮影ができました!
番組を見逃してしまった皆様、後日、YouTubeに公開されますので
「わがまちの海の大発見 日本製塩起源の地!塩竈市!」をぜひご覧下さいね!

そして、、パワースポットとしても有名な鹽竈神社で販売しているお塩には、
不思議な力があるらしく、全国から問い合わせがくるほどの人気だそうですよ!

鹽土老翁神が伝えた手法と同じ製法で、今でも塩竈市で藻塩を作っている団体は、合同会社顔晴れ塩竈(がんばれしおがま)だけです。

塩竈市内の様々なお店で購入できます!パッケージも素敵なので、ぜひご購入してみてくださいね!

詳しくは以下のサイトからどうぞ!

<合同会社顔晴れ鹽竈 HP>

https://www.mosio.co.jp/

 

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