「530(ゴミゼロ)の日」の5月30日、神奈川県江ノ島近くの海岸で、爽やかな青空のもと、海の清掃活動が行われました。これは、環境省と日本財団が定めた「海ごみゼロウィーク」のキックオフイベントとして開催されたもので原田義昭環境大臣、タレントでふじさわ観光親善大使のつるの剛士さんら、約430人が参加。海岸に打ち上げられたたくさんのごみを拾いました。
プラスチックごみにより深刻化する海洋汚染。海ごみの約8割は街から流れてくるものだと言われています。
つるの剛士さんは「海でごみ拾いしても、川から流れてきてしまうので、上流の皆さんが意識を少しでも持っていただけると」と一人ひとりの意識の大切さを呼び掛けていました。
ほんの1時間ほどでしたが、たくさんの海ごみが集まりました。数日前にも清掃が行われたばかりだというので、この量の多さに驚きです。
今回、清掃活動に参加した皆さんも「今日をきっかけに、ごみのことは気を付けていきたい」「一人ひとりが同じ気持ちで、こまめに掃除とかやって、ごみがあったら拾などしていけたらいいなと思います」と思いを新たにしていました。
一人ひとりが意識を持って、 この青空のように、いつまでも青い海が見られるように守っていきたいですね。