レポート
2019.08.30

海と日本プロジェクトとの連携事例制作ストーリー1

取材ディレクターの大峯です!暑い夏でしたが、風が少しだけ秋ですね!長袖をきている人を見かけ始めました!残暑は感しますが、これから心地よく気持ち時間が流れて行きそうですね!でも、もう少しだけ夏を楽しみたいですね!

さてさて、海と日本プロジェクトinみやぎとの連携事例第二弾は石巻市牡鹿半島にある蛤浜。震災で大きな被害を受けた小さな集落で、持続可能な浜を作ることを目的にした活動「蛤浜プロジェクト」との取り組みです!「蛤浜プロジェクト」センターになっているのは、カフェはまぐり堂。そのはまぐり堂さんが、海と日本プロジェクトに賛同してくださり販売することになった商品は、蛤浜のTシャツです!そして、Tシャツのデザインをしているのが、東京生まれ山形県在住の日本画家古田和子さんです。古田さんはその土地に住む人や、動植物をモチーフに描く画家。アトリエのある山形の一軒家のご自宅には、広い庭があり、周りには山々が美しい環境でした。ムカデやたぬき、ハクビシンたちが遊びにくるアトリエで作品を創っています。屋根裏には、色々な動物の足跡が聞こえるとか、、、!!!

はまぐり堂との関わりは、2016年。鹿画廊という展示会を行い、その時に牡鹿半島のことを自ら体験し、住民の方から土地の話、鹿の話を聞いてインスピレーションを受けて、作品を描きました。牡鹿半島には、人間と動物が交差する時間が流れていると言います。それが、蛤浜の素敵な魅力なんですと教えてくださいました。古田さんが描く動物たちの目からは、生き生きとした時間と、こちら側を見つめている引き込まれる力強さと、メッセージを感じます。その古田さんが描いた、蛤浜のある生き物をモチーフに描いてありました!次回蛤浜での取材と共にご紹介します!続きをお楽しみに!

古田さんの描く動物達。

  1. 水で遊ぶ鹿の絵だそうです。鹿が気持ち良さそうな顔でした!
  2. ふんわりとして、不思議な世界観を感じるす素敵な古田和子さん
  3. 広いアトリエ。ここにムカデたちが遊びにきちゃうこともあるそうです

山形の山に囲まれたアトリエで、自然を感じながら描く古田さん。この空間があるから作品が生まれるんだな〜と思いました!

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