その道のプロである大人から子どもたちに学びの時間を届けたい!とtbcラジオで放送している「学校ラジオ」。
今回は、仙台市立岩切小学校でみやぎ海岸美化協議会の皆さんが「海ゴミ漂流記 海ゴミってどこから来るの?」をテーマに出前授業を行いました。
まずは“宿題”として、当日の朝、通学途中に落ちているゴミを観察してきたことについて話し合いました。子どもたちの報告を受けて、みやぎ海岸美化協会の方々が、道端に落ちているゴミがどのようにして海ゴミとなるのか?について説明してくれました。街のゴミが遠い海まで流れて行って、海洋ゴミとなることに子どもたちは驚いていました。
後半は、前半に学んだことを踏まえ「どのようにしたらゴミは減らせるのか?」をグループで話し合い、それぞれ発表を行いました。「ゴミ拾いのイベントに参加したい」「出るゴミをなるべく減らしたい」など、子どもたちから海を守るために自分たちができることが次々と発表されました。
岩切小学校の側を七北田川が流れており、海とまちは川でつながっていること改めて認識し、まちと海のゴミについて真剣に考えてくれた仙台市立岩切小学校のみなさん。
これからもキレイな海を守ってくださいね。