皆さん、推しの灯台ってありますか?
ん!? とお思いかもしれませんが、
津々浦々の灯台をキャラクター化(擬人化)してエンターテインメントにしようという
プロジェクトがあるんです。
それが、「燈の守り人」プロジェクトです。
全国の灯台の奥深い魅力をオリジナルストーリーとして磨き上げ、
88の灯台をキャラクター化(擬人化)する海洋歴史エンターテインメントで、
「海と日本プロジェクト」が推進している「海と灯台プロジェクト」の一環で展開しています。
クールな守り人、どこかあどけなさを感じる守り人、幻想的な雰囲気の守り人、野性的な守り人・・・
本当にいろいろな個性の守り人がいるので
きっとお気に入りの守り人が見つかるはず!
毎週配信しているボイスドラマ「幻想夜話」では、
豪華声優陣が灯台の歴史や情報を朗読しています。
「燈の守り人」のサイトで配信しているので
ぜひ一度、聞いてみてください!
「燈の守り人」サイト
https://www.akarinomoribito.com/
残念ながら今のところ、宮城の灯台は対象になっていませんが、
今年度は日本全国にある19自治体20基の灯台をキャラクター化。
各キャラクターは、それぞれの灯台が実際に有する歴史や文化、エピソードをベースに
新たな創作を施し、深みある個性を吹き込んだオリジナルキャラクターとして描き起こすとともに、
青二プロダクションを中心とした豪華声優陣によって魂を宿されています。
日本における西洋式灯台の歴史は、約150年前に遡り、現在3,000基をこえる灯台が存在しますが、
GPSやレーダーの普及に伴い、航路標識としての必要性が低下し、その存在意義が薄れつつあります。
灯台が失われてしまうことは、海とともに生きてきた日本の歴史や文化を失ってしまうことであると考え、
多くの方に灯台をより身近に感じ、灯台に想いを馳せていただくことを目的に
「燈の守り人」プロジェクトは発足しました。