気仙沼市魚市場。
三陸沖で取れた海の幸が多く水揚げされ、場内は、それを買い求める仲買人や、漁師で賑わいます。
魚市場で必ず見かけるのが、氷。
魚を流通させるためには、氷は、なくてはならない存在です。
市場のそばにある岡本製氷では、1日に、80トン以上もの氷を生産できる工場があり、貯蔵庫にストックしてある氷を砕いて、漁港に届けています。
また、氷を通して、気仙沼の水産業のことを知ってもらおうと作られた「氷の水族館」では、気仙沼で水揚げされた魚が氷の中に入って展示されています。
この透明な氷は、高い製氷技術があるからこそ、なせる技。
まるで海の中にいるような気分を味わえる人気のスポットです。