レポート
2024.06.13

石巻市にて産学連携で商品開発された おせんべいがリリース!

こんにちは!先日石巻市で、産学連携から生まれた、クジラを使った作った薄焼きせんべいの新商品開発発表会が開催されました!新商品名は「オランダせんべい鯨大和煮風味」。石巻市鮎川地区は、かつて捕鯨で栄えたクジラの食文化を普及させようと石巻専修大学が、鯨肉の缶詰を扱う水産加工会社や、山形県にある「オランダせんべい」の製造業者などと協力して開発しました。おせんべいにかかっているパウダーは、クジラの缶詰の製造過程で出る端材を活用しているそうです!皆様も見かけたらぜひご購入くださいね!

私もいただきましたが、くじらパウダーとオランダせんべいがマッチしていて、とてもおいしかったです!

商品開発にも参加された、石巻専修大学理工学部生物科学科の鈴木英勝教授は、今年3回にわたり開催する「海と日本プロジェクトinみやぎ」のオリジナル体験学習イベントで、学習講師をご担当いただく先生です。さまざまな石巻での取り組みに参加されている、鈴木教授のツアー学習講座は、深海の体験もある内容です!子供達の喜ぶ姿が目に浮かびます!

6月22日に開催する1回目のツアーの様子は、こちらでもお伝えしますので、ぜひお楽しみにしていてくださいね!

 

「オランダせんべい鯨大和煮風味」

  1. くじらパウダーがお酒のおつまみにもあいそうです!
  2. パッケージには、産学連携の企業、加工会社、大学のお名前が書かれています!

かつて捕鯨が盛んだった石巻。開発されたおせんべいをきっかけに、くじら食文化について考えていただけたら嬉しいです。

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