こんにちは!またまた台風がきていますね!みなさまどうぞお気をつけてくださいね!
さて、今回は9月10日日曜日放送予定の番組ご紹介です!石巻市にある、宮城県水産技術総合センターでは、宮城県の水産業が抱える課題への取り組みのために、
加工機械を用いて今まで使われてこなかった魚を、加工原料化するための研究を行っているのです!
みなさまも感じている通り、県内では、これまでは取れなかった、チダイやタチウオなど、
暖かい海の魚が水揚げされるようになり、魚種の変換が進んできています。今まで庶民の食卓の味方だった、サンマも漁獲量の減少から、高騰していますよね。
そして、ここ3年で水揚げが増加しているのがタチウオ。脂の乗った白身魚で、加工企業に提案する試作品として、みりん干しを作ったり、いわゆる未利用魚の食べ方の様々な研究が進められているのです。
「水産加工企業も、自分の商品を作る時間があるのでなかなか新しいことをやる時間がないっていうのがあると思うので、研究して、それが県内の加工企業さんの発展につなげていければ」という想いを、お話ししてくださいました!
様々な海の変化によって、増減する漁獲量やお魚の種類。今後この研究が、新たな水産資源として有効活用され、広がっていくことに期待したいですね!
「新たな魚種」や「低未利用魚」に対しての取り組みが行われるようになったのは2年前からだそう。まだまだ開発、研究途中の魚もたくさんある様で、漁業関係者とのつながりも徐々に出来てきた中、「こんなのがあがるようになった」という相談を受けることもあるそうですよ!繋がりから研究アイデアも広がりそうですね!