海の上を滑るように はしるスポーツSUP(サップ)。
大きなサーフボードのような板に乗って、パドルで漕ぐスポーツです。資格やライセンスは不要。誰でも簡単に始められます。
ボードに乗ってパドルを漕ぐだけのシンプルなものなのに、クーネルサップスクールの加藤さんによると体験した多くの人がその魅力にハマるといいます。
ベテランになると、15~16km程の距離を漕ぐこともあるそうです。
海をダイレクトに感じるスポーツだけに、海の様子も気になるといいます。
それは「海のゴミ」です。
体験教室やツアーで、海のゴミを見つけると必ず拾ってくるそうですし、上陸できる小島や出入りする港では定期的にゴミ拾いをしているそうです。島の割れ目等にペットボトルがぎっしり詰まっていることもあるのだとか。
そんな様子を間近に見ている加藤さんは、地域の子どもたちにサップを通して、そういった海のゴミの状況を知っててもらう機会を作りたいと話していました。
加藤さんによると、発祥であるハワイの人曰く「島国に棲む人は、必ず海を渡ってきているので、(サップに乗ると)DNAが騒ぐ」のだとか。
この夏、海をダイレクトに全身で感じたい!という方はチャレンジしてみては?!