TBCテレビ 2017年11月12日(日曜日)5:55~6:00放送「海と日本プロジェクト in みやぎ」
秋に旬を迎える『はらこめし』は、鮭を炊き込んだごはんの上にイクラを乗せて提供する亘理町を代表する郷土料理です。
町内を流れる阿武隈川にサケが遡上していたのでこの地域で親しまれるようになったと言われています。
また、各家庭ごとに異なる味付けが代々受け継がれ、この土地の郷土料理として根付いてきました。
取材した『与香朗寿司』の高橋さんは、「町としてもはらこめしのPRに力を入れているので、もっとたくさんの人に食べに来て欲しい。」と話していました。
はらこめし弁当を家族で作る『安達魚店』の安達さんは、嫁いできた時に義母からこの料理を教わったと言います。受け継いだ味は、自分の子どもたちに伝えていきたいと語っていました。