明日は、「マリンチャレンジプログラム2021全国大会 〜海と日本PROJECT〜」
「マリンチャレンジプログラム」は、海洋関連の研究活動を通じて 中高生の「新しいことを始める」感覚を養い、 海洋分野での課題発見を促し、次の時代の新しい海洋関連産業の創出と発展を担っていく人材の育成を目指しています。
明日の全国大会では、地区大会を勝ち抜いた15の中学校・高校が研究の成果を競い合います。
【お知らせ】マリンチャレンジプログラム2021 全国大会〜海と日本PROJECT〜の見学者を募集!!|マリンチャレンジ (s-castle.com)
宮城県からは昨年8月に開催された北海道・東北大会で優秀賞に輝いた志津川高校が出場!
研究テーマは「八幡川河口干潟の生物調査」で、学校の近くにある、八幡川河口干潟の生物調査を行いその結果を発表しました。
2017年から部活の先輩が続けてきた調査で、今年は震災のガレキと導流堤工事のために設置されていた作業道が撤去され、導流堤に設置された通水管が機能したため、干潟部分が増加していることが分かったそうです。
先輩たちの思いを受け継いで、全国大会でも思う存分、研究の成果を発表してほしいですね!
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出場校と演題名はこちら。独自の視点と問題意識を以て、研究を重ねてきた成果は中高生とは思えないほど!今からどんな発表になるのか楽しみです。
1.ボラはなぜ跳ねるのか~平潟湾における溶存酸素量との関係~ / 関東学院六浦高等学校
2.魚類の索餌行動における匂いの嗜好性と視覚による認識の研究 / 姫路市立飾磨高等学校
3.八幡川河口干潟の生物調査 / 宮城県志津川高等学校
4.都市の湧水枯渇~おとめ山公園における湧出量減少の要因~ / 海城高校
5.宍道湖に生息するシジミに対するマイクロプラスチックの影響調査 / 松江工業高等専門学校
6.水中蛇型ロボットに脚をつけたら蛇足か?~テトラポドフィスの真実を求めて~ / 東京工業大学附属科学技術高等学校
7.プラナリアの活動量と環境変化の関係について / 四天王寺高等学校
8.ヘドロを用いたアマモ実生苗確立の基礎的研究~熊本豪雨災害からの復興~ / 熊本県立芦北高等学校
9.藻類から作る安全なクレヨン / 東京学芸大学附属竹早中学校
10.光環境でメダカの繁殖効率を上げる / 西大和学園高等学校
11.放射相称であるウニ類の体の方向性とその要因 / 熊本県立済々黌高等学校
12.ムチンの増加・抽出の研究〜ミズクラゲからの贈り物〜 / 桐光学園中学校・高等学校
13.アマモによる物質循環および干潟生物多様性の保全に関する研究 / 岡山学芸館高等学校
14.魚がプラスチックを誤飲してしまう原因を調査しよう! / 大谷高等学校
15.ポリグルタミン酸を用いた汚水問題解決のシステム研究と開発 / 追手門学院大手前高等学校
出場する中高生たちの健闘を祈っています!頑張れ!