みなさんこんにちは!取材でディレクターの大峯です!すっかり朝晩は寒い!みなさんお風邪など引いてないでしょうか?
さて、今年の「海と日本プロジェクト」コラボ企画の締めくくりは、松島蒲鉾との取り組みです!未来に美しい海と美味しいお魚を残すために今、子どもたちに知ってもらいたい大切なこと。そのメッセージを小さなリーフレット”おさかなっていいね!book”に込めて制作しました!リーフレットは、松島蒲鉾で配布していただいています。
それと同時に、「未来の海にこんなお魚いたらいいな!」という願いや思いをたくさん詰め込んでもらったお魚のイラストを子どもたちに描いてもらいました。
なんと募集から1~2週間で、お魚のイラストは200枚以上集まり、当初予定していた場所では狭すぎるということで、松島蒲鉾多賀城工場の工場見学通路に貼ってもらうことになり、まるで壁を泳いでいるかの様な海の風景になりました!
子どもたちのお魚には、それぞれどんなことが出来るお魚か書いてもらっているのですが、その発想力や想像力が素晴らしい!
海のみんなを守るお魚 お花を咲かせるお魚 みんなが仲良くなるお魚 コロナをやっつけるお魚
この魚を書いている間、子どもたちはきっと、海のことを考える時間になったと思います。
そしてもらったリーフレットを読んで初めて知った海の現状のこと、お魚のこと。
「このコラボ企画で、まずは子どもたちに知ってもらい、持ち帰ってもらうことで家族で話ができるものを作りたいですね」と、松かまに共感いただき、取り組ませていただきました。
もしかしたら、海とお魚の未来は小さなきっかけで、大きく変わっていくかもしれないですね。
私たちもそう願って、これからもこのプロジェクトを広める企画や番組を制作していきたいと思います。
”おさかなっていいね!book”には、魚の栄養や体にいい点だけでなく、海洋汚染や海水温の上昇など今、海で起きている問題や、未来でもおいしい魚が獲れる海を守っていくためにはどうしたら良いかというメッセージも記載されています。子どもたちに自ら問題意識を持ってもらうきっかけになればと願っています。
”おさかなっていいね!book”については改めてご紹介させていただきます!お楽しみに!