この写真、何だと思いますか?
3Dプリンターで作成されたマッコウクジラの骨格標本なんです。
背骨や肋骨だけでなく、指の骨まで見ることができて、体の構造がよく分かりますね。
近年、様々な研究分野で最新の3D技術が活用されています。
一方で、日本は3D教育後進国で、社会全体で深刻な3D技術者不足を抱えていいます。
海洋研究の分野も同様で、3D技術を学ぶことにより解決できる問題が多く存在しています。
そこで、中学生のうちから3Dに触れる機会を作ることで
将来的に様々な分野で活躍する3D技術者・研究者を育成し、
海洋研究・海洋開発の発展にもつなげることを目的に
「海と日本プロジェクト」では、”海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト”を立ち上げました!
日本の第一線で活躍している3Dの専門家である吉本大輝(大阪成蹊大学 3D講師)を中心とし、
中学生8名のメンバーを研究生として選抜。
全15回の授業で一人一つの海洋生物について徹底的に研究し、最後は3Dデータを活用し成果の発表を行います。
プロジェクトの研究生には「3Dプリンター」と「3Dデータを扱うための高性能PC」を無料で支給し、
オンラインと対面の実習授業を行います。
もちろん受講料も完全無料です!
関東在住の中学生に限定されてしまいますが、
海洋に興味のある中学生、3Dに興味のある中学生の応募を受け付けています。
応募締切は、7/10(土)
応募方法など詳しくは、HPをご覧ください。
https://kaiyo-3d.y-artfactory.jp/
最新の3D技術を活用し、専門家と一緒に海洋生物を研究しよう!
ご応募をお待ちしています!