こんにちは!今回は放送された、「女川町出島架橋架設」の番組紹介です!女川町の東に位置する離島、出島。かつては人口500人を超える島でしたが、東日本大震災をきっかけに本土に移住する人が増え、今では人口90人と過疎化が心配されています。 そんな中、女川町本土と出島を結ぶ橋の架設が決定!出島は、自然の景色と、アクティビティが魅力!今後増えると予想される観光客のために、歩きやすく、より景色を楽しめるよう出島配石遺構を起点に、およそ10kmのトレイルルートを開拓しました。
番組では紹介しきれないバックストーリー「ヤマアスDの深掘り話」
番組のインタビューにお答えいただいた、女川未来会議 出島プロジェクト 代表理事の高野さんは福島県郡山市出身。海が遠く、人一倍海への憧れが強かったそうです。以前勤めていた学校(福島県郡山市で教員をしていた)の校長が出島の出身で、何度か釣りに連れてきてもらった事があったそうです。そこで見た出島の美しさに魅了され、セカンドライフに出島への移住を決意。
移住を決意した時、本土と橋が架かる事がわかりました。これはチャンスだと思い、観光事業を展開しようと意気込みましたが、出島の島民にとっては長年の悲願でありながら、治安の悪化やゴミの不法投棄などの問題が出るのではと心配の声も。来た人に喜んでもらうだけでなく、島民のケアをする必要もあると感じ、島のためにさまざまに活動されています。橋がきっかけに、観光客も増え、島に移住してきた若者たちにも、出島に住んでよかったなと、思ってもらえるような観光事業をみんなで進めていきたいという、熱い気持ちをお話ししてくださいました!
女川町本土と出島を結ぶ橋の架設は今年11月に完了。来年の開通に向けて持続可能な観光事業の展開を目指します。出島の観光の発展に注目ですね!私も来年行ってみたいと思います!