「地元の海をスター☆にしよう。」をテーマに、海を題材としたポスターコンテスト「うみぽすグランプリ2018」の表彰式が東京でで開かれました。
「うみぽすグランプリ」は一般社団法人・海洋連盟が主催し、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」の一環で行われました。
今回は、全国から3418点の作品の応募があり、一般の部、子どもの部からグランプリ、準グランプリなどが選ばれました。
プレゼンターを務めた俳優で気象予報士の石原良純さんは、「(出展者の)年齢の幅があり選ぶのが難しかった。理屈抜きで海のきらびやかさのあるものを選んだ。皆さんの出来が良くて楽しく拝見できました」と審査を振り返りました。
宮城からは、子どもの部で「岩井崎」をテーマにした気仙沼市立階上小学校の村上真優さんと「大島」を描いた仙台市立連坊小学校の神直樹君の作品が入賞し、それぞれに表彰状が手渡されました。
村上さんのコメント「岩井崎は震災前、たくさん潮を吹いていたが、震災後はあまり潮を吹かなくなってしまった。震災前のように潮を吹いてほしいという願いを込めて描きました。入賞できてとてもうれしいです」
神直樹くんのコメント「海でみんなが僕のことを埋めた思い出を描いた。熱くて重くて気持ちよかった。自分では下手だと思って描いたが選ばれてうれしかった」
作品の展示は11/2(金)まで。
子どもの部の表彰式はTBCテレビ「ワンスイッチカフェ」で紹介予定。12月24日(月)25:20~