三方を山に囲まれ、豊富な栄養分が注がれる志津川湾は、たくさんの生物が集まる場所になっています。
海岸部には、入江がいくつもあり、潮が引くと、たくさんの干潟ができます。
志津川高校の自然科学部では、干潟に、どんな生き物が生息しているのか、2017年から調査を行っています。
彼らの活動は、海と日本プロジェクトの一環で実施している、マリンチャレンジプログラムで支援しています。
3年に渡る干潟調査で、100種類以上の生物を発見。
中には、絶滅危惧種も見つけていて、志津川の干潟が、生物が集まる豊かな環境であることがわかってきました。
県内の高校生が集まる理科研究発表会に、志津川高校のメンバーも参加。
この会を通じて、新たな課題や、今後やってみたい調査が見えてきました。
この活動を通して、自分たちふるさとの自然の素晴らしさを再認識したようですね。