『燈の守り人(あかりのもりびと)』は、日本各地の灯台を擬人化したオリジナル・エンターテイメント。
灯台に自らの魂を捧げ、海の災いから日本を守ってきた灯台の化身「燈の守り人」たちの物語で、灯台からみた日本の近代史など、灯台の多様な魅力を伝えていく大河ファンタジーです。
本年度は、日本全国にある19エリア20基の灯台をキャラクター化されますが。その『燈の守り人』に宮城県石巻市にある大須埼灯台と金華山灯台が選ばれました。
11月15日、石巻市役所で大須埼灯台と金華山灯台のキャラクターの贈呈式が行われました。
大須埼灯台のキャラクターは、地元雄勝の伝統産業である硯と筆のモチーフを盛り込み、金華山灯台のキャラクターには、金華山黄金山神社のイメージを反映させています。
贈呈を受けた石巻市の齋藤正美市長は「(灯台が位置する)それぞれのまちのイメージがしっかりと出ていて素晴らしい作品」と話し、「燈の守り人」製作委員会の柴田英知プロデューサーは「こういう企画は、地域の人たちに愛していただいて、育まれていく。石巻にイケメンが二人移住していたと思って、かわいがって欲しい」と応えました。