レポート

放送番組ご紹介「出会いを繋ぐシーグラスアクセサリー」

宮城県-A・022-s08

こんにちは!今回は先日放送された、七ヶ浜在住のシーグラスアクセサリー作家の佐藤さんのブランド「パールシーグラスジュエリー」の取材内容についてご紹介いたします。「シーグラス」を使ったアクセサリーは震災から5年、やっとの想いで足を運んだ海で、子供たちが見つけた「シーグラス」と出会ったことが始まりだったそう。そして、アクセサリーの収益の一部は、七ヶ浜にある航路の守り神として信仰され、地元の漁師が豊漁の感謝を伝えに足を運びぶ神社、「鼻節神社」に寄付をしています。佐藤さんは、「海の中にある神社なんですけど、海から「シーグラス」をもらって制作しているので、感謝の気持ちで寄付するようになりました。」とお話ししてくださいました。

 

「Dの深堀り話」シーグラスアクセサリー製作のバックストーリー

  1. 七ヶ浜町で「パールシーグラスジュエリー」を制作している佐藤さん。
  2. 海でシーグラスを見つけるのは、素人にはとても難しい。
  3. 七ヶ浜で拾ったシーグラスに純金の金箔とプラチナ箔を散りばめてコーティング

番組では紹介しきれないバックストーリー「Dの深堀り話」

震災の経験を乗り越えて生まれたアクセサリーたち。

東日本大震災を経験。津波の被害と原発事故のショックから海へ足を運ぶ事ができず、七ヶ浜で子供たちを育てることに対しても躊躇していました。しかし、津波で全財産を失った夫の両親は、それでも七ヶ浜が大好きで、この地に残ることを決意。その熱意に心を動かされ、佐藤さんも一緒に七ヶ浜に住むことを決めました。震災から5年目の節目に、子供たちを連れ、やっと足を運んだ海。そこで見た穏やかで美しい光景には涙が溢れたそうです。無邪気に砂浜を走り回る子供たちは、泣いている母の姿を見て駆け寄り、「ママ泣かないで、宝物みつけたよ。」と流木や貝殻を小さな手にいっぱい抱えて持ってきてくれました。その中に紛れていた「シーグラス」が真珠のように美しく、アクセサリーを作るきっかけとなりました。元々は主婦で、アクセサリーを作ったことすらなかった佐藤さん。独学で学び、今では藤崎などに出店するまでに至ります。

今では宮城県内をはじめ、鎌倉でも販売する人気アクセサリーに。

HPでのオンライン販売、七ヶ浜の「シチノカフェ」、松島の「たいかん亭」、藤崎百貨店リビング館4階「伊達CRAFT」、鎌倉にある「セイタプラス」と「鎌倉八座」で購入が可能。鎌倉での販売は、松島に来た観光客がお土産として購入している姿を見て、鎌倉にあればより多くの人に手に取ってもらえるかもと想い販売を開始。(鎌倉で販売しているアクセサリーには鎌倉で拾ったシーグラスを使用しています)。

ワークショップに関しては、アクセサリー製作・販売全て学べるシーグラスアーティスト講座から観光客向けの簡単なネックレス作りとインクアートのタンブラー作り(番組内で紹介)まで幅広く行っています。インクアートはシーグラスとは関係ありませんが、波のようなデザインが美しく好評だそうです!

シーグラスの石言葉は、奇跡とか出会や絆。本当に出会いたかった人や物に出会える運命の石の様な、石言葉だそうです。

波のような美しいデザインと、その楽しさに、ワークショップには遠方から多くの人が訪れます。佐藤さんの挑戦は石言葉のように多くの出会いを引き寄せ、今後もその輪が広がって行きそうですね!

 

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