こんにちは!今回は先日番組で放送した、三陸産ホタテ「最鮮ホタテ」を開発した、石巻にある「ハイブリッドラボ」についてご紹介します!三陸産ホタテの特徴は、甘みが強く、旨味成分がたっぷりと詰まっていること!
石巻にある「ハイブリッドラボ」では、そんな三陸産ホタテを水揚げ時のような美味しい状態で届けようと、「最鮮ホタテ」を開発しました。
「最鮮ホタテ」とは、酸素濃度の高い貯水槽で保管した、より活きの良いホタテをAIセレクターにより手に触れずに選別し、冷却能力の高い液体で凍結をした冷凍ホタテのこと。この3つの技術により、水揚げ時と変わらない美味しさを実現したそうです!
この開発により、三陸産ホタテが、日本中、世界中に知れ渡るきっかけとなりました。
生のホタテは、物流の関係からどうしても日本国内でも関西辺りまでにしか、届かないのですが、
ぜひ全国・世界に知らしめたいという、強い思いから冷凍ホタテ開発が進んだのですね!
これからも次々に、三陸の美味しい海産物が世界中に広まっていきそうです!楽しみですね!
「ハイブリッドラボ」さんの会社ストーリー
- 「三陸のホタテは日本一だ!この美味しさを日本中、世界中に知らしめなくては!」と意気込んだのは良いものの、ホタテを卸してくれる業者が見つからず、最初は大変苦労されたそうです。しかし、創業後すぐにコロナ渦に突入!店を閉める飲食店が増えたことから行先のないホタテたちが溢れ、やっとハイブリッドラボに卸してもらえる業者を見つけることができたのだとか。
- 冷凍技術、「ハイブリッドアイス」が加工の中でも肝!一般的な冷凍は、冷凍庫で空気にさらしながらじっくり冷却していくもの。しかし、「ハイブリッドアイス」なら、真空パックに入れたホタテを冷却能力の高い不凍液(高濃度塩水)に入れ、たった10分で冷凍するので、細胞が壊れづらく、解凍した後もドリップが出づらいのだとか(真空パックに入れていることでホタテの周りに水の膜ができないのもその理由の一つ)。
今の時期(夏)は一年の中でも特に貝柱大きいので生で食べるなら今がオススメ!だそうですよ!ぜひ!ご賞味ください!